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三菱倉庫、キャバリエ買収が寄与し物流事業増収

2024年7月31日 (水)

調査・データ三菱倉庫が7月31日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比4.2%増の658億7700万円、営業利益が同16.9%減の40億6900万円、最終利益が135%増の127億8400万円だった。特別利益で固定資産処分益、投資有価証券売却益が増加したため、最終増益に振れた。

物流事業はの売上高は、全体で4.3%増の575億2400万円、営業利益は12.3%減の34億3900万円と増収減益。そのうち、倉庫事業は医薬品物流のキャバリエ・ロジスティクスグループの連結組み入れ、医薬品や食品の取り扱増加で4.8%の増収となった。

陸上運送事業は電気設備、液晶ガラスの取扱増で7%の増収だった一方、港湾運送事業は、コンテナ貨物取扱が減少し6.4%の減益だった。国際運送取扱事業は、海上運賃単価の正常化による減少があったが、キャバリエ・グループの組み入れで4.8%の増収となった。

通期業績予想は、売上高が前年比6.1%増の2700億円、営業利益が同5.6%増の200億円、最終利益が31.7%増の366億円の増収増益としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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