ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

DHL、温室効果ガス排出量データを無料提供開始

2024年8月6日 (火)

環境・CSRDHLジャパンは6日、DHLアカウントを持つ全ての顧客を対象に温室効果ガス排出量の「見える化」を実現する新機能「排出量レポート」の提供を開始すると発表した。このレポートは、DHLアカウントを保有する顧客が、自社のスコープ3排出量を無料で確認できるもので、企業の脱炭素化を強力にサポートする。排出量の実態把握から改善アクションの策定まで、詳細なデータを基に持続可能な取り組みが可能となる。

DHL Expressは、2050年までのロジスティクスに関わる排出量ネット・ゼロの達成を目指した「ミッション2050」を掲げており、今回の「排出量レポート」提供開始もその一環と位置づけている。レポートは、年間総排出量から貨物ごとの詳細な排出量までを把握でき、経年変化や輸送モード別、仕向国別の分析も可能である。第三者機関SGSによる認証を受けた透明性の高いプロセスで算定されるため、信頼性も確保されている。

また、昨年導入された持続可能な航空燃料(SAF、サフ)を使用した「GoGreen Plus」サービスと連携し、SAFの利用による排出削減量も確認できる機能が今後提供される予定。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com