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玉井商船3Q、輸送から貸船シフトにより減収

2025年2月6日 (木)

財務・人事玉井商船が6日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、売上高が前年同期比13.3%減の43億6600万円、営業利益が同5.3%増の7億2400万円、純利益が301.5%増の20億4500万円の減収増益だった。

主力の外航海運業セグメントは、日本から海外に向かう航路において貨物輸送から短期貸船にシフトし、また一部の支配船舶の修繕が長引いた結果、売上高は前年同期比16.6%減の35億3800万円。利益においては短期貸船の増加に伴い運航費が減少するなどの要因で営業費用全体が減少。セグメント利益は同3.2%増の10億3500万円となった。

内航海運業セグメントでは、航海数の増加による運賃の増加、また貸船単価の増加による貸船料の増加により前年同期比1.9%増の7億4000万円。一方、利益は入渠工事に伴い船費が増加し同30.7%減の3600万円だった。

通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比14.8%減の53億円、営業利益が同3.4%減の8億4000万円、純利益が3.4倍増の25億2000万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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