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23年度メール便10%減、宅配便は微増

2024年8月23日 (金)

調査・データ国土交通省は23日、令和5年度の宅配便およびメール便の取扱実績を発表した。この報告によると、宅配便の取扱個数は50億733万個に達し、前年度比でおよそ0.3%の増加となった。一方、メール便の取扱冊数は36億1008万冊で、前年度比でおよそ10.5%の減少を示した。

宅配便に関しては、トラック運送が主な手段であり、全体のおよそ97.8%を占める49億1401万個がトラックで運ばれた。航空等利用運送は9332万個で全体のおよそ2%を占めている。主要な宅配便のブランドとしては、「宅急便」、「飛脚宅配便」、「ゆうパック」があり、これらが全体の95%を占めている。

一方、メール便に関しては、「ゆうメール」および「クロネコDM便」が市場を支配しており、これら2つで全体のおよそ96.9%を占めている。しかし、電子メールやデジタルメディアの普及により、物理的なメール便の利用が減少していることが今回の減少の一因と考えられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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