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調査・データ日本海事センターはこのほど、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。
7月の北米往航は前年同月比19.1%増の197万9060TEUで10か月連続のプラス。5月の北米復航は同1%増の50万9238TEUで、2か月連続のプラスだった。北米航路の7月の運賃指数は、北米往航が3.7倍の40フィートコンテナ1個当たり8610ドルで7か月連続のプラス。北米復航は11.1%減の同944ドルで24か月連続のマイナスとなった。
6月の欧州往航のコンテナ荷動きは8%増の159万1017TEUで16か月連続のプラス、同月の欧州復航は0.1%減の53万7854TEUで2か月ぶりのマイナスだった。欧州航路の7月の運賃指数は、欧州往航が4.7倍の8728ドルで7か月連続のプラス、欧州復航が19.8%増の877ドルで、こちらも7か月連続のプラスとなった。
6月の日中往航のコンテナ荷動きは2.3%減の63万6399トンで3か月ぶりのマイナス、同月の日中復航は3.4%減の170万7617トンで3か月ぶりのマイナス。7月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が14.6%増の542ドルで3か月ぶりのプラス、日中復航が18.7%増の1499ドルで19か月ぶりのプラスだった。
6月のアジア域内航路は4.5%増の414万4662TEUで6か月連続のプラス。7月の運賃指数は24.3%増の1055ドルで2か月連続のプラスとなった。
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