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東洋ゴム、70周年機に伊丹市へ本社移転

2013年4月23日 (火)

拠点・施設東洋ゴム工業は23日、来年8月に迎える創立70周年を機に、新本社ビルを兵庫県伊丹市のタイヤ技術センター隣接地に建設すると発表した。

同社は昨年5月に東京本社機能を大阪に統合したのに続き、ことし11月には兵庫県川西市に新たな研究開発拠点を開設。

新本社はタイヤ技術センター(兵庫県伊丹市)の敷地内にある空きスペースに建設。技術開発拠点に隣接するほか、川西の研究開発拠点からは車で20分の距離にあり、本社、タイヤ技術開発拠点、研究開発拠点が至近エリアに集積することになる。

兵庫県伊丹市は、1953年から98年まで同社が工場を操業してきたゆかりの地。

■新本社の概要
所在地:兵庫県伊丹市藤ノ木2-2-13
移転時期:2015年8月
総床面積:8000平方メートル
フロア数:地上6階建
収容人数:350人