アート引っ越しC、札幌・神戸と災害時の協力協定

環境・CSRアート引っ越しセンター（大阪市中央区）は1日、札幌市、神戸市とそれぞれ災害時の被災地支援に関する協力協定を結んだと発表した。災害時には同社が物資輸送や荷役作業を支援する。

同社は1995年の阪神・淡路大震災をはじめ、災害時には独自に、自社のネットワークを活用した被災地支援を行ってきた。しかし、より迅速に、円滑な災害支援を行うには、自治体との連携が不可欠だとして、各自治体と協定締結を進めている。これまで大阪市や横浜市と同様の協定を結んでいる。

札幌市との間では先月12日、「災害時における物資の輸送・荷役作業等の支援協力に関する協定」を結んだ。災害時の物資輸送や荷役作業などの支援協力を盛り込んでいる。

また、神戸市とは先月20日に「災害時における物資輸送及び集積・配送拠点運営等の協力に関する協定」を締結。物資輸送や荷役作業などの支援協力のほか、配送拠点運営などにも協力し、配送時には被災者から物資ニーズを収集するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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