丸運、貨物事業本部を新設

ロジスティクス丸運は9日、6月25日付で実施する機構改革を発表した。貨物事業本部を新設し、貨物営業企画室、貨物輸送事業部、流通貨物事業部、国際貨物事業部（国際物流事業部を名称変更）の1室3事業部を管轄する。

また、貨物輸送事業部の傘下に業務管理室を、国際貨物事業部傘下に業務管理室を新設。人事部を新たに設け、総務部（勤労担当）の業務を人事部に移管するとともに、総務部の担当部長制を廃止する。

貨物事業本部は、既存事業での営業力の強化、流通貨物・輸入貨物などの新規分野で提案型営業、拠点の整備統廃合、M&Aなどのプロジェクトを事業部横断的に運営するため、貨物営業企画室、貨物輸送事業部、流通貨物事業部、国際貨物事業部の1室3事業部を包括管理する部署として新設するもの。

人事部は、総務部と勤労部を統合し担当部長制としてきたが、営業力強化のために人材育成・営業教育を充実させる必要があり、総務部でもCSRの推進、法務面での強化など実質的には業務内容に違いのある総務・購買部門と人事・労務部門が同一部の担当部長制であるメリットが低下したことから、人事・労務部門を人事部として分割し、担当部長制を廃止することとした。