サービス・商品ベイシア(群馬県前橋市)は22日、9月からスーパーマーケットの物流協議会「SM物流研究会」に参加したと発表した。同研究会は、サミットとマルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーションが中心となり、2023年3月に設立されたもので、食品物流の効率化やサプライチェーン全体の最適化を目的としている。
ベイシアはこれまでも、物流センターの運営効率や品質向上、ドライバーの待機時間短縮を目指した納品予約システムの導入など、物流の効率化に注力してきた。今回の参加により、同業他社との連携を深め、物流改革をさらに推進する。
SM物流研究会は、物流を「協力領域」と捉え、参加企業が協力して物流の効率化策を模索。現在、研究会は全国規模に拡大しており、サプライチェーン全体の効率化に取り組む「全体会」と、エリアごとの物流改善を目指す「エリア部会」に分かれて活動している。
研究会には、西友、イトーヨーカ堂など、計17社が参加しており、ベイシアも今後、これらの企業と協力しながらサプライチェーン全体の最適化を目指した取り組みを進めていくとしている。
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