荷主出光興産と三菱ガス化学は23日、eメタノールとバイオメタノールの国内供給体制を構築するための協業を開始することを発表した。船舶燃料向けの供給体制を2025年度中に構築し、需要創出と市場拡大を目指すもの。
メタノールは、CO2排出量を削減するエネルギー源として注目されており、船舶燃料や合成燃料、発電用燃料などで利用が見込まれている。両社は、メタノール貯蔵設備や船舶補油設備を共同運用し、効率的な供給体制の構築に向けて取り組む。また、港湾での許認可手続きやガイドライン整備、制度構築について連携し、共同調達の可能性も検討する。
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