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ヤマタネ、新倉庫取得などの投資で利益を下方修正

2024年11月8日 (金)

財務・人事ヤマタネ(東京都江東区)が8日発表した2025年2月期 第2四半期(中間期)決算で通期業績予想を、売上高が前回予想比48億円増の813億円、営業利益が同2億7000万円減の32億3000万円へと修正した。純利益については変更がなかった。

利益において物流部門における一部荷主の解約やIT関連・人的資本等の将来に向けた基盤整備のための各種投資の増加等により、業績予想を下回る見込みとなった。特別利益においては一部事業の売却を行ったこと等による増加が見込まれることから据え置いた。

今期の物流部門セグメントは、国内業務においては倉庫事業で5月より既存顧客の新規受託業務を開始。国際業務においては海外引越を中心として取扱件数が前年同期を上回った。結果、売上高は126億400万円(前年同期比1.9%増)。一方で営業利益は、庸車費用等の外注コストや人件費の増加、また、6月に竣工した本牧埠頭新倉庫の不動産取得税等の計上や減価償却費の増加等により、8億4900万円(同29.1%減)となった。

今期は全体で、売上高が前年同期比38.4%増の382億7300万円、営業利益が同18.7%減の14億8900万円、純利益が同31.1%減の9億7500万円だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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