岡山県貨物運送、運賃適正化で貨物好調

財務・人事岡山県貨物運送（岡山市北区）が8日発表した2025年6月期 第1四半期決算は、売上高が前年同期比1%増の188億7300万円、営業利益が同42.5%増の3億9500万円、純利益が同78.9%減の4億6000万円だった。

国内貨物輸送量が引き続き低調に推移しており、2024年問題への対応、燃料価格の高止まりなどによる経費増加とも相まって厳しい経営環境にあるものの、貨物運送関連セグメントについては、適正運賃・料金の収受に積極的に取り組んだこと等により、営業収益は179億600万円（前年同期比1.2％増）。営業利益は3億1600万円(同56.1％増)となった。

通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比1.6%減の383億円、営業利益が同24.9%増の8億円、純利益が同68.3％減の7億9000万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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