星野・全ト協会長がIRUグランプリを受賞

スピーチする星野会長とヤヌス・ラクニーIRU会長（右）とウンベルト・デ・プレット事務総長（左）

認証・表彰全日本トラック協会は20日、同協会の星野良三会長が「2012年IRU（国際道路輸送連盟）グランプリ賞」の表彰状とメダル、2万米ドルを授与されたと発表した。

表彰は、12日にヨルダンの首都アンマンで開催された「第7回ヨーロッパ・アジア道路輸送会議・世界銀行等国際金融機関関係国大臣級会議合同会議」初日のオープニングセレモニーの中で行われた。

全ト協は、昨年4月26日にスイス・ジュネーブで開催されたIRU総会・貨物輸送分科会で、11年に発生した東日本大震災で全ト協・47都道府県ト協が行った緊急物資輸送の事例、新緊急輸送システムの構築、放射能汚染防止対策、今後の課題についての発表を行い、各国の出席者から高い評価を受けた。

その後、複数の加盟国関係者から推薦を受けてIRUグランプリ賞に立候補。昨年11月7日にIRU表彰国際認定委員会が開催され、全ト協が選定されたもの。グランプリ賞は、IRU表彰の中でも最高位にランクされる。