荷主クボタは6日、ドイツ子会社のクボタバウマシーネン(KBM)が、欧州市場向けミニバックホーの生産能力を2028年までに現状の1.4倍に引き上げる計画を発表した。老朽化したインフラの更新や住宅建設需要など、欧州市場で中長期的に拡大が見込まれる需要に対応するためのもの。

▲KBMで生産するミニバックホー(出所:クボタ)
KBMは現在の生産拠点では拡張が困難なため、新たにラインラント=プファルツ州ツヴァイブリュッケン市に土地と建物を取得し、新工場を設立する。この新工場では26年中頃から順次生産を開始し、28年までにミニバックホーとホイールローダの生産を本格化させる。
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