行政・団体日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は26日、国土交通省道路局が、道路空間を活用した「自動物流道路」の構築に向けた検討を進めるため、「自動物流道路に関する検討会」を設置すると発表した。
同検討会では、今後の自動物流道路の実証実験での検証事項の検討の参考とすることを目的として、自動物流道路における活用が期待される技術について、開発主体となる民間企業の現状の技術や発展の可能性、技術開発を進めるために必要なスケジュール等を確認する。
同省は自動物流道路を構成する技術に関し、サウンディング型市場調査を通じて、民間企業のアイデアを募集する。募集期間は12月20日から2025年1月30日。提案を求める技術には、「搬送手法」「拠点における自動荷役に関する技術」「電源確保」「その他自動物流道路の構築に資する技術」「技術開発の進め方への提案」などがある。
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