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イヌイ倉庫、福岡市で4.9万m2の物流施設に着工

2013年7月25日 (木)
博多アイランドシティ物流センター(仮称)の完成予想図

博多アイランドシティ物流センター(仮称)の完成予想図

ロジスティクスイヌイ倉庫とラサール不動産投資顧問は25日、共同開発する「博多アイランドシティ物流センター」(仮称、福岡市東区)に着工したと発表した。2014年4月の竣工を目指す。

新センターは、複数テナントによる入居を想定したマルチテナント型物流倉庫で、延床面積4万8900m²と博多地区で最大級の規模。1フロア2万500m²(6200坪)とゆとりのあるスペースを確保する。

1階は両面バース、2階へは大型車対応スロープで直接着車が可能な構造となっており、荷物を上下階に移動する必要がなく、効率的なオペレーションが可能。
2階は片側を高床式、もう一方を低床式とし、40フィートコンテナ車から2トン車まで、大小々な荷物の積込みに対応する。

2階高床式スペースは梁下有効高さ6m、低床式スペースは梁下有効高さ7mを確保し、1区画850坪から使用できる区画設計とする。設計、監理、施行は、地元で物流倉庫建設の実績が豊富な高藤建設を起用した。

■博多アイランドシティ物流センターの施設概要
所在地:福岡県福岡市東区みなと香椎二丁目25番910
敷地面積:43803.89m²
延床面積:48978.48m²
構造:S造地上2階建