長崎税関管内貿易、46年連続の入超

調査・データ長崎税関が24日発表した、12月の長崎税関管内貿易概況（速報）によると、輸出が412億7400万円（前年同月比82.0％増）で11か月連続のプラス、輸入が2426億25百万円（同9.9％増）で2か月ぶりのプラス。差引額は2013億5100万円で8年9か月連続の輸入超過だった。

品目別では、輸出は「船舶類」（ 2.8倍）、「魚介類及び同調製品」（95.4％増）などが増加したものの、「一般機械」（▲8.1％減）が減少した。輸入は「鉱物性燃料」（13.8％増）、「電気機器」（6.1倍）などが増加したものの、「飼料」（25.5％減）が減少した。

地域別では、輸出は対アジア、中南米が増加、輸入が対中東、アジアで増加した。

また、同日発表した2024年の神戸港貿易概況（速報）によると、輸出が4739億6200万円（前年同月比22％増）で3年ぶりのプラス、輸入が2兆6677億600万円（同0.4％増）で2年ぶりのプラス。差引額は2兆1937億4400万円の輸入超過だった。

品目別では、輸出は「ゴム製品 」（47.0%増）、「電気機器」（44.7%増）などが増加したものの、「一般機械」（12.7％減）が減少した。輸入は「化学製品」（10.7％増）、「鉱物性燃料」（2.2％増）などが増加したものの、「穀物及び同調製品」（14.4％増）、「飼料」（9.9％減）などが減少した。

地域別では、輸出は対中南米、大洋州で増加、輸入は対中東で増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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