
▲ニップン R&Dセンター外観(出所:ニップン)
拠点・施設ニップンは30日、研究開発拠点を神奈川県厚木市から神奈川県横浜市都筑区に移転し、「ニップン R&Dセンター」を設置すると発表した。新施設の事業開始は2026年10月を予定しており、投資額は110億円に達する。
同センターは「Open Collaboratory ― 未来へつづく、新しい食の共創空間」をコンセプトに設計され、研究員同士や社内外との連携を強化する環境が整えられる。施設内には研究開発スペースの拡張が施され、異なる技術分野とのオープンイノベーションを推進するための設備が導入される。
また、建物の改修においては主要構造物を活用し、環境配慮型の内装材を用いることでCO2排出量を大幅に削減する計画も含まれている。物流関連では、神奈川県横浜市都筑区という立地が、交通網へのアクセス性向上と効率的な物流拠点としての運用に寄与するとみられている。また、施設内部に自然光を活用するグリーンアトリウムを設置し、電力消費削減にも取り組む。
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