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バイオネット研究所、作業負荷計測の導入効果発表

2025年2月12日 (水)

調査・データバイオネット研究所(東京都立川市)は12日、腰痛障害の削減を図る作業負荷自動計測システム「PosCheck-101」の導入効果について発表した。製造請負大手のビューテック(愛知県豊田市)は2024年1月に同システムを知多事業所に導入、作業負荷の自動計測機能を活用し、作業姿勢の改善に成功した。この成果により、社内安全衛生大会で最優秀賞を獲得している。

PosCheckは3DカメラとエルゴノミクスAIを活用し、作業者の骨格位置を自動認識する。センサー装着不要で作業姿勢を計測でき、1秒ごとの長時間計測が可能となっている。新製品のPosCheck-102は、繰り返し作業の頻度と累積時間を数値化する機能を追加。腕上げや前後屈など5種類の負荷姿勢を評価し、作業改善に活用できる。同社は今後も製造現場の労働環境改善に向けて、システムの普及を推進していく方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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