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財務・人事センコン物流が12日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比8.8％増の139億3000万円、営業利益が同36％増の6億4000万円、最終利益は54.3％増の4億800万円と増収増益となった。
運送事業は売上高が103.9％増の36億2400万円、営業利益が426.7％増の1億3700万円（対前年同四半期比）だった。精密機械および建設関連貨物などの輸送量が増加したことなどにより増収。自社トラック輸送の粗利益率が向上したことなどにより増益となった。
倉庫事業は売上高が107.7％増の31億1900万円、営業利益が111％増の6億1400万円だった。食品・米穀および農業機械などの受注高が増加したことなどにより増収。利益は既設倉庫のメンテナンス費用が減少したことなどにより増益となった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比3.7％増の182億円、営業利益が同45.2％増の8億1500万円、最終利益は38.1％増の5億3000万円と増収増益を予想する。
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