財務・人事センコーグループホールディングスは13日、2025年3月期第3四半期決算を発表した。売上高は前年比10.1%増の6418億6700万円、営業利益は前年比14.0%増の289億3600万円、最終利益は前年比6.1%増の160億7600万円だった。
物流事業では、拡販と料金改定に加え、M&Aの収益寄与があり、売上高は前年比10.9%増の4131億400万円、セグメント利益は前年比21.6%増の262億8900万円と大幅に伸長した。商事・貿易事業も同様に、仕入価格の上昇影響があったものの、拡販と価格改定の取り組みにより、営業収益は前年比4.7%増の1334億4000万円、セグメント利益は前年比20.8%増の22億7300万円となった。
一方、プロダクト事業では、物価上昇による節約志向の高まりと原料価格の上昇影響を受け、売上高は前年比0.2%減の368億5000万円、セグメント利益は前年比54.2%減の3億7300万円と減収減益となった。
財政面では、総資産は7230億5900万円(前期末比379億3800万円増)、負債合計は4837億4300万円(28億900万円増)、純資産は2393億1500万円(351億2800万円増)となった。
通期の業績予想は、売上高8600億円(前年比10.5%増)、営業利益358億円(前年比19.7%増)、最終利益193億円(前年比21.0%増)とし、11月に発表した見通しから変更はない。
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