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ダイハツ、インドネシアで新車両工場稼働開始

2025年2月27日 (木)

拠点・施設ダイハツ工業は27日、インドネシアの現地法人アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)が、最新の環境技術と生産効率を導入したカラワン車両工場第2ラインの本格稼働を開始したと発表した。これにより、ADMスンター車両工場第1ラインの老朽化に対応し、カーボンニュートラルの推進を図る。

同工場は、2023年2月から「E-SSC(シンプル・スリム・コンパクトの進化版)」をコンセプトにリニューアルを進めてきた。最新の溶接・塗装・組立技術を導入し、建屋屋根には3メガワット分の太陽光パネルを設置することで、スンター車両工場第1ラインと比較して年間30%のCO2排出量削減を見込む。また、部品受入れスペースの「ウォールレス」レイアウトを採用し、自然換気による空調負荷の低減を図る。物流面では、部品供給の効率化を目的とし、組立ライン周囲の4方向から部品供給を可能にする設計とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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