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Zenport、データ一括入力支援機能をリリース

2025年2月27日 (木)

サービス・商品Zenport(東京都渋谷区)は27日、グローバルサプライチェーン向けのデータハブ「ZENPORT」の新機能として、データ一括入力支援機能「SmartGrid」をリリースすると発表した。本機能は、PSI(生産・販売・在庫)管理におけるエクセル元帳の課題解決を目的とし、ことし3月に一次版を公開する予定だ。

PSI管理はグローバルサプライチェーンにおいて重要な業務プロセスであり、注文・生産・出荷・輸送の各プロセスをまたいだデータ統合が求められる。しかし、多くの企業ではエクセル元帳への手入力が依然として主流であり、業務の負担や経営のボトルネックとなっている。特に新型コロナウイルスの影響によるサプライチェーン環境の変化を受け、企業間でのデータ統合ニーズが高まっている。SmartGridは、このような課題を解決するため、ZENPORTに連携されたデータを基に、INVOICEなどの船積書類の転記作業を支援することで、エクセルを超える業務効率化を実現する。

また、SmartGridは生成AIを活用した「管理基盤」として機能し、非構造化データの正規化を自動化する。まずは手入力データを対象にするが、次フェーズではAI-OCRと連携し、データの確認・最終化を支援するUIとして拡張予定だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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