サービス・商品NESESTYLE(東京都府中市)は27日、静電気除去機能を備えた「アーシングカーシートマット」に新たな接続方法を追加し、運送業界などへの導入提案を強化すると発表した。同社が展開するブランド「riraku-life(リラクリフェ)」の製品で、新規導入のネジ式接続により様々な車種への対応が可能になった。運送会社や車通勤の多い企業に向け、ドライバーの快適性と業務効率向上を訴求している。
アーシングカーシートマットは、車内で発生する静電気を効率的に逃がす仕組みを採用している。静電気の減少により電子機器の動作が安定し、ドライバーの集中力維持にも寄与する。特に長時間運転を強いられる運送業界では、不快感の軽減が運転負担の軽減につながる。マットタイプ、ロングマットタイプ、クッションカバータイプの3種類をラインナップにしている。
今回追加された「ネジ式接続」は、車内のナット部分にしっかりと固定でき、安定した接続を実現する。既存のシガーソケット接続、ワニ口クリップ接続、ドアキャッチ接続と合わせて4種類の接続方法から選択可能になった。「運転中の不快感が軽減された」「長時間の運転が楽になった」との評価もあり、一部の運送会社や企業ですでに導入が進んでいる。
車内の静電気は単なる不快感だけでなく、集中力低下によるヒヤリハットの原因にもなりうる。アーシングカーシートマットのような快適性向上製品の普及は、プロドライバーの労働環境改善の一助になるとの期待がかかる。
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