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マースク、タイヤ製造会社の原料輸送改善事例

2025年3月5日 (水)

国際A.P.モラー・マースク(マースク、デンマーク)は4日、イタリアに本拠地を置くタイヤ製造会社である顧客の輸送事例を公開した。

同タイヤ製造会社は、エジプト、トルコ、ブラジルの工場にゴムを供給するために西アフリカ(ガーナのタコラディ港、コートジボワールのアビジャン港とサンペドロ港)から調達。調達には複数の拠点が関与していたため、タイムリーな納品手段の確保と可視性の面で課題に直面していたという。

調達した原料は同社のW3A航路、WAF3航路(西アフリカからヨーロッパのルート)を利用し、エジプトのポートサイドとエル・デヘイラ、ブラジルのサントス、リオグランデ、ナヴェガンテス、イタポア、ヤリムカ、トルコのイズミット、ゲブゼに輸送された。また現地の予約エージェントとして発注書やサプライヤーのパフォーマンスを管理して輸送の可視性を向上。さらに予約プロセスを簡素化することでタイムリーな配送を実現したという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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