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能越自動車道・のと里山海道の復旧・安全強化進む

2025年3月5日 (水)

行政・団体国土交通省は4日、能越自動車道・のと里山海道(のと三井インターチェンジ(IC)-徳田大津IC)の集中工事が完了し、走行の安全性と快適性が向上したと発表した。

この区間(全長37.9キロ)では、冬期の安全確保を目的に、カーブや勾配を緩やかにするための集中工事を実施した。工事完了後の交通データを分析した結果、急ブレーキ発生回数は工事前の100台あたり97.9回から63.8回へと35%減少し、急ハンドル発生回数も205.9回から123.1回へと40%減少した。また、区間全体の所要時間は39.0分から37.4分へと短縮され、走行の快適性も向上した。

さらに、積雪時の安全確保に向け、遠赤外線融雪装置や遠隔監視カメラの設置、凍結防止剤散布装置の導入なども進められた。今後も本復旧工事を継続し、安全な交通環境の整備を進めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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