オンライン診療「SOKUYAKU」利用者が過去最多に

調査・データジェイフロンティアは10日、同社が提供するオンライン診療・オンライン服薬指導サービス「SOKUYAKU」（ソクヤク）の利用者が、ことし1月に過去最多を記録したと発表した。新型インフルエンザや新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、オンライン診療の新規利用者が増加したことが要因とみられる。

SOKUYAKUは2021年2月にサービスを開始し、オンライン診療から服薬指導、処方薬の配送までを一括で提供している。利用者の増加に伴い、導入クリニックや調剤薬局の拡大、処方薬当日配送エリアの拡張、受け取り方法の多様化などを進め、利便性を高めてきた。特に、共働き世代の利用が増加し、体調不良時に通院せずオンライン診療を利用するケースが増えている。また、花粉症などで定期的に処方薬を受け取る利用者がリピート利用する傾向も強まっている。

環境省の調査によると、25年のスギ雄花の着花量は例年よりやや多く、花粉症患者の増加が見込まれることから、SOKUYAKUの利用者もさらに増加すると予測している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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