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スズキ、磐田市に使用済み電池活用のソーラー街灯

2025年3月11日 (火)

▲使用済み車載電池をリユースしたソーラー街灯(出所:スズキ)

荷主スズキは10日、静岡県磐田市と連携し、使用済み車載電池をリユースしたソーラー街灯を設置したと発表した。磐田市の公共施設「アミューズ豊田」に設置され、9日にお披露目式が行われた。今回の取り組みは、同市のカーボンニュートラル実現を目指す連携協定の一環であり、同社にとって自社施設以外へのソーラー街灯設置は初めてとなる。

設置されたソーラー街灯には、スズキのマイルドハイブリッド車に搭載されていた小型リチウムイオン電池を活用している。同社は2021年に廃バッテリーのリユース技術を開発し、本社や湖西工場などの自社施設で導入を進めてきた。今回のプロジェクトでは、CO2削減効果やソーラー街灯の有用性の検証を行い、市民へのカーボンニュートラル推進の啓発活動にも取り組むとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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