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デンソー、岡崎市と固体酸化物形燃料電池実証

2025年4月22日 (火)

▲SOFC設置状況(出所:デンソー)

調査・データデンソー(愛知県刈谷市)は21日、愛知県岡崎市と連携し、同市内の公共施設に自社開発の固体酸化物形燃料電池(SOFC)を設置し、発電電力を活用する実証試験を開始したと発表した。この取り組みは、2024年8月1日に締結された「カーボンニュートラルと水素社会の実現に向けた連携協定」に基づくもので、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けている。

実証では、発電効率65%という世界最高水準のSOFCの信頼性と実用性を検証しながら改良を進める。余剰電力は中部電力ミライズと連携し、低圧で逆潮流させるほか、さらなる有効活用方法についても共同で検討する。SOFCには都市ガスから水素を取り出して発電する技術が使われており、機器内のセルスタックには森村SOFCテクノロジー製を採用した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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