近畿運輸局、持続可能な物流セミナー動画公開

行政・団体近畿運輸局は19日に、「持続可能な物流の実現に向けて」をテーマに、行政5機関の代表者を集めたセミナーを開催し、当日の動画と資料を公開したと発表した。セミナーは大阪国際交流センターで行われ、トラックドライバー不足や宅配便の再配達削減など、物流業界の課題解決に向けた取り組みを紹介した。

セミナーでは関西大学の安部誠治名誉教授による基調講演に続き、荷主企業である日清食品とエレコムの物流改善事例や、フジトランスポート、センコーなどトラック事業者による協業促進の取り組みが発表された。同局も、物流の効率化に向けた最近の施策を説明し、再配達削減に向けた啓発活動などを報告した。

第二部の意見交換には、厚生労働省や農林水産省、経済産業省、公正取引委員会の近畿管轄部門の責任者が登壇。行政横断での物流政策連携の必要性を共有し、持続可能な物流体制の構築に向けた議論を交わした。

https://youtu.be/1xJm9IzV13c?si=64VgJJN9RlvMknXq

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LOGISTICS TODAY編集部
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