財務・人事HeroWear(米国)は3日、作業用外骨格スーツの開発と普及を目的として、シリーズA資金調達で500万ドルを得たと発表した。2つのベンチャーキャピタル会社と契約を締結し、製品開発の加速や営業・サポート体制の拡充に充てる。
同社が開発する「Apex 2エクソスーツ」は、弾性バンドが腰部の筋肉を補助する設計で、重量物の持ち上げや反復動作を伴う作業の負荷を20-40%軽減するとして注目を集めている。物流・製造・倉庫・食品・小売など多様な業界で活用が進んでおり、導入現場では28万1000時間以上の作業データに基づき、腰部の負傷がゼロになったとの実績も示されている。
同社は今後、物流現場への導入支援を強化し、物流・小売事業の大手企業との連携も視野に入れる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com