調査・データ大阪税関が17日発表した関西空港の貿易速報によると、3月は輸出総額が前年同月比9.4%増の6369億円で3か月連続のプラス、輸入総額が同21.5%増の4383億円で3か月連続のプラス、差し引き1987億円の輸出超過となった。
輸出では、「半導体等電子部品」が1500億円(6.8%増)、「科学光学機器」が348億円(17.5%増)と増加した。地域別では、アメリカ向けが15%増、EU(欧州連合)向けが11.9%増と好調だった一方、中国向けが5.1%減と低調だった。
輸入は、「医薬品」が1109億円(44%増)、「事務用機器」が305億円(2.4倍)と増加した。地域別では、EU(欧州連合)からが43.5%増、中国からが28.9%増と堅調だった。
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