名鉄運送事業決算、特別積合せ事業統合で増収減益

財務・人事名古屋鉄道が8日発表した2025年3月期決算によると、運送事業の売上高は前年比30.3％増の1801億8300万円、営業損失が37億2100万円（前期は17億9200万円）だった。

このうち、トラック事業は27.6％増の1966億100万円、営業損失が53億300万円（前期は11億1700万円）だった。特別積合せ運送事業においてNXトランスポート、日本通運のアロー便事業を統合した名鉄NX運輸は、同事業の経営基盤の強化を図ったことで増収となった一方、収支の悪化により減益となった。海運事業の売上高は10.6％増の185億5400万円、営業利益は2.48倍の14億9300万円だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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