調査・データ名古屋税関が22日発表した、4月の中部空港貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比8.3%増の1171億円で7か月連続の増加、輸入額は同20.4%増の1301億円で23か月連続の増加、差し引き130億円の輸入超過となった。
輸出では主に「プラスチック」が37億円(3倍)、「家庭用電気機」が48億円(83%増)、「半導体等製造装置」が34億円(2.4倍)と伸長した一方、「重電機器」が12億円(31.9%減)と減少した。地域別ではアジア、アメリカ向けが増加、EU(欧州連合)向けが減少した。
輸入では、「原動機」が256億円(27.2%増)、「有機化合物」が70億円(3.3倍)、「ポンプ及び遠心分離機」が45億円(3.3倍)が増えた一方、「医薬品」が49億円(58.9%減)、「魚介類および同調製品」(89.1%減)となった。地域別ではアジア、アメリカからが増加、EU(欧州連合)からが減少した。
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