アーツ、SHOPLINE JAPANとAPI連携

ECアーツ（東京都中央区）は23日、自社の在庫管理システム「ロジフォース」と、SHOPLINE JAPAN（千代田区）が提供するEC（電子商取引）カート「SHOPLINE」とのAPI連携を開始すると発表した。倉庫管理システム（WMS）として日本初のAPI連携となる。

これにより、商品データや注文情報、在庫状況の自動連携が可能となり、EC事業者は在庫の一元管理、自動出荷指示、配送トラッキング情報の自動反映などが実現する。多言語・多通貨への対応も整備され、国内外の物流処理をシームレスに行える。

アーツは、アジアや北米、欧州向けの多国間物流ネットワークと通関対応、返品・再配送業務を含む海外フルフィルメントサービスを展開しており、今回の連携により越境ECの物流体制を強化する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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