調査・データ日本海事センターは27日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。
4月の北米往航は前年同月比15.5%増の182万125TEUで19か月連続のプラス、2月の北米復航は同9.7%減の44万8437TEUで、8か月連続のマイナス。4月の運賃指数は北米往航が12.2%減の40フィートコンテナ1個当たりあたり3364ドルで3か月連続のマイナス。同月の北米復航は3.9%減の同896ドルで33か月連続のマイナスとなった。
3月の欧州往航は10.4%増の160万3226TEUで単月で2か月ぶりのプラス、同月の欧州復航は3.4%減の55万1468TEUで7か月連続のマイナスだった。4月の運賃指数は、欧州往航が20.6%減の2961ドルで4か月連続のマイナス、欧州復航が34.4%減の709ドルで4か月連続のマイナス。
3月の日中往航は4.5%減の69万9584トンで2か月ぶりのマイナス、同月の日中復航は12.8%増の179万9561トンで2か月ぶりのプラス。4月の横浜‐上海間の運賃は前年比22.2%減の520ドルで2か月ぶりのマイナス、同月の上海-横浜間の運賃は13.5%増の同1427ドルで8か月連続のプラスだった。
3月のアジア域内航路は6.5%増の408万1729TEUで15か月連続のプラス、4月の運賃指数は9.1%増の924ドルで11か月連続のプラスとなった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com