フードクロスマート(東京都中央区)は29日、給食業界向け受発注プラットフォーム「クロスオーダー給食」の提供を開始すると発表した。これまでファクスや電話に依存していた幼稚園、保育園、高齢者施設、病院などの給食事業者の受発注業務をデジタル化し、作業時間やコストの削減を図る。
新サービスは、使用日単位や週間単位での発注に対応する専用UI(ユーザーインターフェース)を備え、CSVデータの取り込みや検収表の自動生成機能などを搭載。取引先からの注文はCSVやFTPSで自動受信可能で、部門別発注やウェブ上での注文変更も可能とし、業務効率化とヒューマンエラーの削減を実現する。
今後は発注から納品、検収、請求までを一括管理できる体制の構築を目指すとともに、販促機能の拡張やマーケットプレイス化も視野に入れている。
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