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米リープとXos、EV電力の最適活用で提携

2025年6月11日 (水)

荷主リープ(米国)は10日、電動トラックメーカーXos(同)と提携し、電動商用車の充電設備「Xos Hub」をバーチャルパワープラント(VPP)プラットフォームに接続すると発表した。これにより、電力需要が逼迫する非常時において充電を抑制し、電力系統を支援しながら収益を得る仕組みが構築される。

物流業界では、フェデックスやUPSなどがXosの電動ステップバンを使用しており、Xos Hubは仮設・半常設の充電インフラとして柔軟に運用できる。リープのプラットフォームと連携することで、カリフォルニア州の「需要側グリッド支援プログラム(DSGS)」への参加が可能となり、緊急時にはXos Hubのバッテリーに切り替えてグリッド負荷を軽減できる。

今回の取り組みにより、電動車両による輸送のコスト効率とエネルギー管理が一段と高まり、再生可能エネルギーを基盤とした柔軟な電力供給体制の構築に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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