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横浜冷凍、物流の外販浸透し増収増益、前9月期

2013年11月14日 (木)

ロジスティクス[横浜冷凍(冷蔵倉庫)]2013年9月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2013年9月期第2四半期2012年9月期第2四半期増減
売上高21,41020,4644.6%
営業利益4,7564,3519.3%
横浜冷凍(ヨコレイ)が14日に発表した前9月期決算のうち、冷蔵倉庫事業は売上高が4.6%増、営業利益が9.3%増で増収増益となった。

12年9月期まで高水準を維持していた在庫率が、食品貨物を中心とした荷動きの回復でほぼ平準化し、国内冷蔵倉庫の入出庫量が堅調に推移。前期からスタートさせた物流アウトソーシングサービスが浸透し、通関・流通加工の付帯収入が増加、収益の底上げに寄与した。

また、タイ現地法人で旺盛なコールドチェーン・ニーズを取り込み、11年に竣工したワンノイ物流センターなどの物流センターが順調に稼働し、増収増益となった。

13年度は入庫取扱量が8000トン、出庫取扱量が5万4000トンそれぞれ増加し、平均保管在庫量は1.4%の増加となった。