GO、「DRIVE CHART」眠気警報機能をアップデート

サービス・商品GO（東京都港区）は17日、同社が提供する次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」において、従来の「居眠り警報」機能を「眠気警報」機能にアップデートしたと発表した。

新機能では、車内カメラで撮影した過去8秒間の映像から「眠気度」を評価し、居眠り運転に至る前の眠気を精密に検知する。従来の目閉じ検知（2秒以上まぶたを閉じた状態）と比較して、これまで捉えきれなかった眠気の兆候を検出することが可能となった。

眠気度の評価は、まばたきの状態、視線、顔の表情、頭部の動きなど、運転中の行動を総合的に分析して行われる。単純な目の開閉だけでなく、研究知見に基づく基準により、ドライバーの顔映像を8秒間全体で評価する仕組み。

居眠り運転事故は通常の事故と比べて死亡率が5倍高く、深刻な交通事故につながりやすい。同社では2023年から居眠り警報機能を提供してきたが、さらなるリスク低減を目指して今回のアップデートを実施した。

現在「居眠り警報」を利用中のユーザーは自動的に「眠気警報」に切り替わり、新規利用者も申請のみで利用開始できる。新たな車載機器の設置は不要。

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LOGISTICS TODAY編集部
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