
▲コーティング装置(出所:大日本印刷)
荷主大日本印刷(DNP)は18日、9月に広島・三原工場で25ミリ幅対応の光学機能性フィルムのコーティング装置を稼働すると発表した。これにより面積ベースで生産能力を15%以上向上させる。
同工場に新設された生産ラインは、65インチ以上の大型テレビ向け光学機能性フィルムを効率良く生産できる。インライン多層コーティングにより映り込みを抑制し視認性を向上させるほか、新技術の導入と生産プロセスの革新で年間30%のCO2排出量削減を見込む。
同社は、中国をはじめとする各国・地域の偏光板メーカーへ光学機能性フィルムの提供を拡大し、2026年度には計1100億円の売上を目指す。
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