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エアロセンス、大型有線ドローンで法面施工を革新

2025年6月24日 (火)

サービス・商品エアロセンス(東京都北区)は23日、東興ジオテック(中央区)と国内初となる法面吹付用の大型有線給電ドローンと植生基材吹付工法を共同開発したと発表した。両社は有線給電による長時間施工を可能とするドローン技術を応用し、新工法「グリーンインパルス」を確立した。

(出所:エアロセンス)

同技術では、ドローンは6プロペラ機でペイロード40キロ、ホースを装填した状態で最高30メートル上空まで飛行できる。クレーンやバックホウを使わず高所施工が可能となり、法面から山腹崩壊地まで施工範囲が大幅に広がる。重機搬入が困難な現場でもドローンによる吹付を行い、労働力不足解消と安全性向上を図る。

今後は吹付厚さのリアルタイム計測技術と機体の改良による完全自動航行を検討し、通常5名必要となる作業員を2名に削減し、6割省力化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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