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政府、海賊対策で小銃警備認める海域を指定

2013年11月26日 (火)

話題政府は26日、海賊多発海域を航行する日本船舶に小銃を用いた警備を認める特措法(海賊多発海域での日本船舶の警備に関する特別措置法)が20日に公布されたことを受け、同法施行令を閣議決定した。30日から施行される。

施行令では、特措法第2条第2号の「政令で定める海域」(海賊多発海域)として、ソマリア沖を中心として銃撃を伴う海賊行為が発生している「南緯10度以北のアラビア海・インド洋の海域(ペルシャ湾を除く)、紅海・アデン湾」と定めた。

対象物資は原油で、通過海域をアデン湾と紅海の間のバブエルマンデブ海峡周辺の海域とした。