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給食配送のAI最適化へ、中西製作所が特許出願

2025年7月16日 (水)

フード中西製作所は16日、AI(人工知能)スタートアップのpluszero(プラスゼロ)と共同で、学校給食関連業務を効率化する3種のAIシステムを開発し、特許を出願したと発表した。物流関連では「コンテナ積載最適化システム」と「配送最適化システム」を開発。積載・配送計画の自動化を実現し、給食配送現場の課題解消を図る。

▲食器類の収納イメージ(出所:中西製作所)

コンテナ積載最適化システムは、児童数やクラス数などを入力することで、食器類を効率よくコンテナやカートに収める積載方法をAIが自動で算出するもの。従来、人手に頼っていた積載計画の作業時間を大幅に削減でき、計画の標準化にも寄与するとしている。

配送最適化システムは、「調理から2時間以内の喫食」という厳格な給食基準を前提に、最適な配送ルートをAIが提案する。配送先の位置、給食開始時間、コンテナ数などを加味しながら、トラック台数とドライバー数を最小限に抑えた運行計画を立案。ルート設計にかかる現場負荷を軽減する。

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