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富士海運、省エネ・AI搭載新船「竜王」完成

2025年7月16日 (水)

荷主富士商グループホールディングス(HD、山口県山陽小野田市)は16日、グループ会社である富士海運(同)が新造船「竜王」を完成させたと発表した。同船はセメント輸送に特化した内航貨物船で、運航は東海運が担う。

▲新造船「竜王」(出所:富士商グループホールディングス)

竜王は全長113.25メートル、総トン数5271トン、載貨重量7505トンの大型船。太平洋セメントの輸送業務に従事し、省エネ機構やAI(人工知能)による航行支援機能を備えるなど、環境負荷低減と効率化を両立させた設計となっている。推進にはミラーサイクル運転による省燃費型主機を採用し、荷役設備も高性能機器を導入している。

居住区には全室バス・トイレ付きの個室やトレーニングルームを備え、船員の労働環境も向上させている。

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