調査・データ名古屋税関が18日発表した、2025年上半期分の四日市港貿易概況(速報)によると、輸出は前年同月比11.2%減の4920億円で2期連続の減少、輸入は同10.5%減の1兆622億円で3期ぶりの減少だった。差し引きは5702億円の輸入超過となった。
輸出では「写真用・映画用材料」が171億円(42.9%増)と増加した一方、「石油製品」が294億円(45.2%減)、「電気回路等の機器」が338億円(26.7%減)と減少した。
輸入では「液化天然ガス」が1711億円(7%増)と増加した一方、主力の「原油及び粗油」が5711億円(16.7%減)、「石炭」が177億円(34.4%減)と減少した。
なお同日発表した、6月の四日市港貿易概況(速報)によると、輸出は前年同月比1.5%減の876億円で11か月連続の減少、輸入は同32.9%減の1270億円で4か月連続の減少だった。差し引きは395億円の輸入超過となった。
輸出では「自動車」が167億円(74.2%増)と増加した一方、「石油製品」が15億円(74.4%減)、「電鉱物性タール及び粗製薬品」が10億円(69.7%減)と減少した。
輸入では「生ゴム」が40億円(40.3%増)と増加した一方、「原油及び粗油」が609億円(42.4%減)、「液化天然ガス」が137億円(39.2%減)と減少した。
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