荷主JFEスチール(東京都千代田区)は30日、「燃料アンモニア貯槽・輸送設備のSCC可能性評価ツール開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム」に採択されたと発表した。
同研究は、IHI、日本海事協会、東北大学(仙台市青葉区)、東京科学大学(東京都目黒区)とコンソーシアムを組み、液体アンモニアによる応力腐食割れ(SCC)リスクの合理的評価を可能にするツールを開発するもの。SCC発生メカニズムを解明し、評価ツールを試作することで、今後の設備保全や検査の効率化を図る。
完成後は、広く関係者の意見を取り入れたうえで、燃料アンモニアのリスクベースドメンテナンス導入を推進し、燃料の輸送・貯蔵におけるGX(グリーントランスフォーメーション)対応を強化する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。