DHL、コンタクトセンター事例でIT奨励賞受賞

認証・表彰DHLジャパン（東京都品川区）は17日、企業情報化協会（IT協会）から「IT奨励賞（グローバルマネジメント賞）」を受賞したと発表した。

IT協会が主催する「IT賞」の一部門として設けられているIT奨励賞を受賞したもので、DHLはコンタクトセンターの電話業務を標準化するためのグローバルプロジェクト「グローバルコンタクトセンターアップグレード」（GCCU）により、システム構成を含めてグローバルレベルで標準化することで顧客の所在地を問わず、より一貫性のある質の高いサービス提供を実現した。

また、ベンダーマネジメントを改善することでコスト削減を達成しながら品質管理を効率化し、東京・大阪の両コンタクトセンターの呼制御装置（電話を制御するサーバー）をマレーシアに移行しながらもバーチャルでの一元化による応答率の最適化を実現したことで、グローバル企業のローカルIT部門としてのミッション達成が高く評価され、今回の受賞につながった。