
▲Wingの機体と配送イメージ(出所:KDDIスマートドローン)
ロジスティクスKDDI、KDDIスマートドローン(東京都千代田区)とウイング・アビエーション(米国)は27日、日本国内でのドローン配送サービスの本格導入に向け、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。2027年中に一部地域で、ローソンの商品を含む食料品や日用品などの配送開始を目指す。
高齢化による買い物困難者の増加や小口多頻度配送、再配達、ドライバー不足などを背景に、ラストワンマイル配送の課題が高まっている。3社は、注文者が指定した場所へ商品を直接届けるドローン配送を通じ、再配達の削減や配送効率の向上、物流事業者の負担軽減を目指す。将来的には災害時の配送手段としての活用も見込む。
配送基盤には、ウイング・アビエーションの自律飛行型ドローン、運航システム、自動地上インフラと、KDDIグループの通信基盤、制度対応や社会実装の知見を組み合わせる。ウイング・アビエーションはこれまでに100万件を超える商用ドローン配送を実施しており、米国では5つの市場で毎日数千件を配送している。KDDIとKDDIスマートドローンは、上空のモバイル通信ネットワークを活用した目視外飛行や遠隔運航、地域でのドローン配送実証などに取り組んできた。
配送対象には食料品や日用品のほか、市販薬や小口の小売商品を想定する。27年の一部地域での開始後は、自治体や地域の事業者と連携しながら、配送品目と対象地域を拡大する。
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