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プロロジス、常総市に新たな物流施設を開発

2013年12月18日 (水)

拠点・施設プロロジスは18日、茨城県常総市で新物流施設「プロロジスパーク常総」の起工式を行った。

計画では、1万120坪の敷地に地上2階建て、延床面積1万1686坪、2区画に分割可能なマルチテナント型施設として開発することになっている。2014年11月の竣工に向け、同社は入居企業を募集中。

1階の東西両面に40フィートコンテナトレーラーの接車が可能なトラックバースを備えるほか、垂直搬送機・荷物用エレベーターを設置し、オペレーション効率に配慮。庫内は1階の床積載荷重を1m²当たり2トンと、重量物の保管に対応できる仕様にし、多様な物流活動ニーズに対応する。緊急地震速報システム・衛星電話の導入など標準BCP(事業継続計画)も検討している。

このほか、環境負荷に配慮してLED照明と人感センサーを導入。将来的には太陽光パネルを施設屋根面に設置することも検討する。

開発予定地は、都心から40キロ圏に位置しており、常磐自動車道谷和原ICから3.5キロの内守谷工業団地に立地。千葉県野田市に隣接しており、国道16号線へアクセスすることで、首都圏への広域配送も可能。

■「プロロジスパーク常総」の計画概要
名称:プロロジスパーク常総
所在地:茨城県常総市内守谷
敷地面積:3万3456.49m²(1万120坪)
計画延床面積:3万8633.28m²(1万1686坪)
構造:S造地上2階建
着工:2013年12月
竣工:2014年11月